メキシコのトップリーグ・リーガMXのエンリケ・ボニラ代表(写真左)とMLSのコミッショナーであるドン・ガーバー。両者の利害は完全に一致したようだ
(出典 number.ismcdn.jp)
北アメリカ大陸で、新たな動きがおこっていることをみなさんはご存じだろうか。
2026年に開催されるアメリカ・カナダ・メキシコ広域ワールドカップを前に、リーガMX(メキシコリーグ1部)とメジャーリーグサッカー(MLS)を統合しようとする試みである。
すでにその前段階として、昨年には両者のクラブによるリーグスカップが開催されている(今年はコロナ禍により中止)。アメリカ、カナダ、メキシコをまたぐひとつのリーグをつくる。
それは大陸全体を1つのマーケットにすることを意味し、新たな利益を生み出そうとする壮大なプロジェクトである。『フランス・フットボール』誌6月16日発売号でトマ・グバン記者がレポートしている。
●アメリカ市場はまだまだ伸びる
リーガMXのふたつのクラブ、アトラスとサントス・ラグナのオーナーであるアレハンドロ・イララゴリは、新しいリーグ構想に大きな期待を寄せている。
「MLSは順調に発展している。その市場は広大で、サッカーへの関心は高まっている。今こそ北米リーグの創設を考えるべきときだ。それは両者(メキシコとアメリカ)にとって大きなメリットがある」
たしかにイララゴリの場合は、彼が所有するアトラスが、この措置により降格を免れるという恩恵を受けた。
両国にとって大きなメリットがあると考えている人間は、実際にとても多い。そう考える勢力は、イララゴリがしばしばスポークスマンの役割を務めるメキシコサッカー協会においても多数派を占めている。
●リーグ合併の障害はどんなものがあるか?
一方、MLSからの公式コメントは何もないが、コミッショナーを務めるドン・ガーバーは、すでに昨年の時点で北米リーグの創設は「強力な力になる」と語っていた。
またある有力クラブの会長も、統合は「ポジティブな側面しか考えられない」と、匿名を条件にコメントしている。
実際、統合に向けての動きはスタートしている。
2018年には2026年ワールドカップ開催のためのパートナーシップが、アメリカとメキシコ、カナダの間で締結された。目的は「北米におけるサッカー人口を増やすため」であるとガーバーはいう。
そしてこのパートナーシップから昨年生まれたのが8チームによるリーグスカップだった。その第2回は、コロナ禍さえなければ規模を2倍の16チーム――参加資格はそれぞれのリーグの成績による――に拡大して、この7月21日に開幕するはずだった。
「リーグカップはふたつのリーグをひとつにしていくための第一歩だ」とガーバーは語っている。
ただ、リーグ創設までには障害もまた多い。その第一がカレンダーのすり合わせで、リーガMXが年2シーズン制であるのに対し、MLSは3月から10月までの1シーズンである。
ロジスティック面の整備も課題で、アメリカ東部からメキシコまでの移動は、東部からヨーロッパへの移動よりも距離が遠い。
また規約の統一も必要だが、この点でメキシコ側のオーナーの一部は、MLSが施行しているサラリーキャップ制に好感を抱いている
9/9(水) 7:01配信 ナンバー
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7c436fd3fd1d9d4c84e9537e8717478901acd0f?page=1
【大谷翔平が】4タコ二ゴロ、三ゴロ、空振り三振、中飛。気づいたら1割8分9厘に...
◆メジャーリーグ ロッキーズ8×—4エンゼルス(11日・デンバー・クアーズフィールド)
エンゼルス・大谷翔平投手(26)が11日(日本時間12日)、敵地・ロッキーズ戦に「6番・指名打者」でフル出場。6番でのスタメンは18年8月31日(同9月1日)の敵地・アストロズ戦以来2年ぶりだったが、二ゴロ、三ゴロ、空振り三振、中飛の4打数無安打に倒れて、打率も1割8分9厘になった。
この試合では右足を上げずにノーステップでタイミングを取った。2打席目の三ゴロは打球速度が102マイル(約164・2キロ)、4打席目の中飛は99マイル(約159・3キロ)と鋭い当たりもあったが、ヒットは出ずに、9日(同10日)のレンジャーズ戦の2打席目から7打席連続無安打になった。
チームは同点の9回2死、*マンにサヨナラ満塁本塁打を被弾。借金は再び10になった。
スポーツ報知9月12日(土)13時5分
https://news.biglobe.ne.jp/sports/0912/sph_200912_0047692453.html
【三浦知良、53歳】なぜ現役を続けられるのか ?
略
■「情熱がある限り」
三浦はめったにけがをせず(フランコ・バレージに激突した時は例外)、体調管理に気を使っていることで知られる。BBCの取材にも、練習後にガウン姿でアイシングのパックを手に、足を冷やしながら応じた。
「もちろん、若い人と比べて回復にかかる時間は長くなっています」と彼は話す。「でも、大変なことは大変ですが、試合に出たいという情熱は持ち続けていて、それがある限りは現役を続けたいと思っています」。
体調のほかにも、三浦の突出して長い選手人生をつくっているものがある。彼の人気の高さだ。
1998年のW杯本大会への初出場直前、三浦は代表チームから外され、彼のスーパースターの地位に厚い同情が上積みされた。だが、より重要なのは、彼が単にいい人として知られていることだ。
雑誌JSoccerのアラン・ギブソン編集長は、三浦と1993年に初めて会った。彼がヴィッセル神戸でプレーした2000年代初めには、三浦が出場した親善試合で何度も、審判として笛を吹いた。
「彼は競技場では紳士でした。彼の試合で審判を務めるのは本当に楽しかった」とギブソンは言う。
「みんな彼が大好きです。彼は『キング』ではありますが、W杯に出ていません。さらに、横浜で長年プレーしていますが、最近は誰もが嫌がるチームで優勝を果たしていません」
■日本社会を反映したキャリア
この人気が、横浜の試合の観客数を押し上げている。「彼がプレーするとわかると、3000人や4000人は観客が増えます」とギブソンは話す。そして、多くのスポンサーを引き寄せている。
そのことが、三浦の長寿の最後の理由につながる。日本社会にみられる、敬意に満ちた、または感傷的ともいえるであろう側面だ。
あるチームの監督はBBCの取材で、三浦を称賛すると同時に、「キングカズ」が横浜の「パンダ」になっていると話した。選手として真剣に考えるのではなく、客寄せの役割を担わせているというのだ。
カップ戦では2試合出場している三浦だが、リーグ戦では今季まだ出番がない。昨年も3試合に出場しただけだ。
ショーン・キャロルは、三浦の経験が横浜のロッカールームでは貴重だとしつつ、彼の極めて長いキャリアは日本社会を広く反映したものとの見方に同意する。
「日本では序列がとても大事で、カズほど貢献した人であれば、望む限り何年でも契約を更新できる」とキャロルは言う。
「ファンやメディアはよく、彼について『努力している』、『刺激を与えている』と言い、『何だって可能だ』という一種のおとぎ話を現実のものにしている。それもまた、広い意味で日本文化を反映している」
■15歳の少年時代よりも
だがそれでも、三浦の現役生活の長さを完全に説明したことにはならない。来る日も来る日も、三浦が53歳という年齢による痛みの限界を越えられる理由は、サポーターでもスポンサーでもないのだ。
三浦はよく、長い現役生活の「秘密」は何かと質問される。彼は秘密など無く、努力と献身があるだけだと主張する。しかし、私たちの最後の質問に、秘密が浮かび上がったと思われる。
横浜で毎日練習を続ける53歳のカズは、わずかなポルトガル語しか話せず、それでも夢いっぱいでブラジルに渡った15歳の少年と同じくらい、ボールを蹴るのを楽しんでいますか?
「はい、いつも楽しんでいます」と彼は答えた。「ブラジルにいたときよりも、今のほうがもっと情熱も持っています」。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cae8e78008ef4ac50c755824cf7fd115831c1b01
(出典 amd.c.yimg.jp)
【セ・リーグ T7-6C[9/13]】 糸原、ボーアが2発!阪神4連勝カープを制す
広島 3 0 0 2 1 0 0 0 0 6
阪神 2 0 3 0 0 1 0 1 x 7
バッテリー
阪神:藤浪、馬場、岩貞、桑原、岩崎、スアレス - 梅野
広島:薮田、高橋樹、ケムナ、島内、中田、塹江 - 坂倉
本塁打
広島:鈴木誠 17号 (1回表3ラン)
阪神:陽川 3号 (8回裏ソロ)
試合結果:nikkansports.com/yahooスポナビ野球
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2020/cl2020091320.html
https://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2020091303/score
久保建英と岡崎慎司の日本人対決が実現!久保77分から途中出場
久保建英が77分から途中出場、岡崎慎司は先制弾に絡む!リーガ1部初の日本人直接対決は1−1のドロー - goo.ne.jp 久保建英が77分から途中出場、岡崎慎司は先制弾に絡む!リーガ1部初の日本人直接対決は1−1のドロー goo.ne.jp (出典:goo.ne.jp) |
9/14(月) 3:28
配信
SOCCER DIGEST Web
久保は途中出場でピッチへ
久保建英が77分から途中出場、岡崎慎司は先制弾に絡む!リーガ1部初の日本人対決は1-1のドロー
(C)Mutsu FOTOGRAFIA,Getty Images
現地時間9月13日に開催されたラ・リーガ開幕節で、久保建英が加入したビジャレアルが、岡崎慎司を擁する昇格組のウエスカをホームに迎えた。
注目の久保がベンチスタートとなった一方、昨シーズンにチーム最多の12ゴールを挙げて1部昇格の立役者となった岡崎は、4-2-3-1のCFでスタメン出場。ラ・リーガ1部デビューを飾った。
立ち上がりはウエスカがアグッレシブに前に出たものの、地力に勝るビジャレアルが徐々にボールを支配。26分には、CKからジェラールが渾身のヘッドを放つが、昨シーズンまでビジャレアルでプレーしていたアンドレス・フェルナンデスが好セーブで防ぐ。バーに当たったボールをアルビオルが押し込んだが、これはオフサイドとなった。
なかなかチャンスを作れないウエスカは35分、ここまでいつも通り献身的な守備が光っていた岡崎がセットプレーから得意のヘッドで狙うも、惜しくもゴール右に外れた。
迎えた42分、岡崎のポストプレーからファン・カルロスが右サイドに展開。駆け上がってきた右SBのマッフェオがカットインから左足を振り抜き、鮮やかな先制ゴールを奪う。ジローナ時代に、メッシへの執拗なマンマークで名を揚げた新戦力が、いきなり結果を残した。
この1点でペースを掴んだウエスカはこのままリードして折り返すと、53分にフェレイロのクロスを岡崎がヘッドで狙うも、枠を捉えられない。さらにその2分後には、パスワークで崩し、ファン・カルロスが至近距離からシュートを放ったが、岡崎に当ってしまう。
なかなか決定機を作り出せないビジャレアルだったが、68分にビッグチャンスが訪れる。ラッキーな形でマッフェオのハンドを誘発し、PKを獲得すると、これをジェラールが決めて同点に追いつく。
そして77分、ビジャレアルは3枚を交代。パコ・アルカセル、ルベン・ペーニャ、コクランに代えて、久保、マリオ、イボーラを投入する。これで、リーガ1部では初めて日本人選手が同時にピッチに立つ“直接対決”が実現した。
トップ下に入った久保は、ボールを持つと積極的に仕掛けるも、シュートに持ちことはできず。フル出場の岡崎も終盤は守備に終われ、存在感が徐々に低下していった。
試合はこのまま1-1で終了。勝点1を分け合う形となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/bae6fdf43931907bf87028972658a7962a247f28